マリ政権指導者アシミ・ゴイタ、攻撃後の初登場で状況「コントロール下」と断言

何が起きているのか

アフリカ西部のアルカイダ関連武装勢力とタレグ族主導の分離主義勢力が26日、マリの主要軍基地やバマコ空港周辺を攻撃し、ロシア軍支援部隊を北部キダルから追い払った。 国防相サディオ・カマラが攻撃で死亡し、ゴイタ政権指導者が29日にロシア大使イゴル・グロミコと会談し、安全保障協力の再確認を行った。

背景

マリでは2020年以降、ロシアのヴォルンタリー・カクシ(ウォーバンド)が軍政支援を開始。 2023年には軍事クーデターを実施したゴイタ政権がロシアとの関係強化を進めてきた。

今回の攻撃は、テロ組織と分離主義勢力が協調して初めての大規模な同時多発攻撃を実施した。

JapanTruthの視点

マリ情勢の悪化はサヘル地域全体の治安に深刻な影響を及ぼすと見られる。 国際テロ組織の拡大がアフリカ西海岸への侵出を加速させ、欧州のエネルギー供給ルートにも脅威を及ぼす公算が大きい。

日本はアフリカ開発銀と協調して地域の治安維持支援を継続する必要があると考えられる。