マリ軍政府指導者ゴイタ氏が防衛大臣に就任、反政府勢力の攻撃で前大臣死亡

何が起きているのか

マリの軍政府指導者アシミ・ゴイタ氏は2026年5月4日、反政府勢力の攻撃で前防衛大臣サディオ・カマラ氏が死亡したことを受けて、自身が防衛大臣に就任すると発表した。 国家テレビ局ORTMによると、カマラ氏は4日前の反政府勢力による大規模攻撃で自宅近くで車爆弾によって殺害された。

反政府勢力は北部キダルを制圧し、少なくとも23人が死亡した。

背景

マリは2012年以来治安危機に直面し、アルカイダ系のジンムとISILアフリカ支部(ISSP)が北部と中央部を支配している。 また、アザワド独立を求めるタレグ分離主義勢力「アザワド解放戦線(FLA)」も活動しており、ロシアのワーグナー集団が2021年以来支援を行っている。

ゴイタ氏は2020年と2021年のクーデターで政権を掌握し、軍と連携するフランス軍を追放している。

JapanTruthの視点

マリの治安悪化は西アフリカ全体の不安定化に直結し、国際的なテロ資金調達や移民ルートの拡大にも影響する。 ロシアの軍事介入とフランスの撤退は地域の力関係を複雑化させ、国際社会の対応が問われる。

こうした動向はアフリカ大陸の地政学的価値低下が避けられない。

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