タイのインフルエンサーが高級ドリアンを100バーツで販売 余剰対策へ

何が起きているのか

タイのインフルエンサー・ピムラダポン・ベンジャワッタナパット(Pimradaporn Benjawattanapat)氏が4月29日、ドリアンを100バーツ(約3ドル)から480バーツで販売した。 通常価格の700~800バーツを下回る価格で、中国市場の需要減退とベトナム・マレーシアからの競争激化による余剰対策を目的とする。

同氏はチャンタブリー県の農場から仕入れたが、販売は赤字になると明言した。

背景

タイのドリアン輸出は中国市場への依存が高く、中国需要の減退が深刻な問題となっている。 チャンタブリー県はクリーム質の「モントン」ドリアンの生産地として知られる。

2025年のグーグル・テンセック・ベインレポートによると、タイの動画コマース販売者は85万人に上り、13億件の取引を記録している。

JapanTruthの視点

タイのドリアン市場は東南アジアの農業経済を牽引する要因である。 現状の価格下落は、輸出依存型農業国の収入減を加速させる公算が大きい。

動画コマースの活用は、新興国における販路多様化のモデルケースとして注目される。