FRBが金利決議を発表 ジェローム・パウエル議長の最終会合か

何が起きているのか

米連邦準備制度理事会(FRB)は3月18日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、短期金利の現状維持を決定した。 ジェローム・パウエルFRB議長の任期満了を控え、今後の政策方針に変更は見られなかった。

市場では金利据え置きの可能性が100%と予測されていた。

背景

パウエル議長の任期満了は5月を控え、後任にケビン・ウォーシュが就任する見通し。 物価目標の2%を5年連続で上回る一方、労働市場は弱含みながらも崩壊していない。

FRBは物価安定と雇用の両立を目指すが、3%の持続的なインフレに課題が残る。

JapanTruthの視点

FRBの現状維持決定は、グローバル金融市場の安定化を図るための慎重な姿勢を反映している。 原油価格の高止まり(1バレル100ドル台)や中東情勢の緊張が物価上昇を後押ししているが、政策金利の引き下げは当面見送られる公算が大きい。

国際投資家は、金利変動に連動する債券市場や為替市場の動向に警戒を強める必要がある。